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シートピラーが固着した！そりゃ困った！ということでピラー抜きを致しました。

パナソニックのクロモリピスト。実業団で走っていた方で、奈良競輪愛好会のお話をしたら、もう一度乗りたいとのこと。ピラーの固着なんかであきらめないで！かめやなら、結構何でも出来ちゃうよ！ということで、早速抜きます。

こうやって切っていきます。奥までしっかり切らないとダメで、フレームを傷つけないように慎重な作業になります。(絶対キズは入ります。仕方ないっす。)

二本きり溝を入れ、幅の狭いほうをプライヤーで取り除きます。すると、写真のように本体が簡単に抜けるという仕組みです。固着っていってもピラー側のサビはそこまでガッツリしたものでもないので、こんなので動かなくなるの！？っていつも思います。

一応、記念撮影を！！これで、フレームがまた使えるようになりました。組み立てるのが楽しみですね！

そして、お次はボトルケージ穴の修理をしました。

ボルトを斜めに入れた結果、ナッターが供回りをして抜けなくなったとのこと。このシーズンにボトルケージひとつは命に関わるので、早速ナッターを付け替えます。

ナッターはドリルで簡単に抜けます。穴を広げないよう慎重な作業ですが。頭を吹っ飛ばす方法もありますが、小さいドリルでナッターを削り、薄くなったところをニッパーでつぶす方がフレームにキズもつきにくく簡単です。ということに気づきました。

あとは、ナッターをセットして終わり。あっという間の作業でした。ボトルケージが取り付けられないからといってあきらめないで！ケージ穴を増やすときにも使える技でした。

なんと、ラピエールのMTBを納車しました！

ハンドルカットをご希望でしたので、ちゃちゃっとカット。肉厚ハンドルは末端処理が難しい！

ラピエールはMTBも強いですね。本当に良いメーカーだと思います。最近、MTBはブームなのでしょうか。

私もMTBで階段を下りたくなりました。

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