TNI ROAD50リムでホイールを組みました(ストレートプルスポークで)


カーボンホイールが欲しいけど高い!そんな方におススメのリム交換をご提案させて頂きました。

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もとのホイールはジャイアントの完成車についていたホイールです。

リム交換ならとっても簡単なことで、ハブとリムのデータからスポーク長を計算してカットすればよいのですが、ここで問題が。

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ハブボディがストレートプルスポーク仕様だったのです。ストレートスポークは、普通のスポークとは違い首が曲がっていません。首が曲がっていない分、首折れの心配などが減り、構造としては優秀だと思われます。が、困ったことにいつもどおりのスポーク長計算が通用しません。

今回は21㎜ハイトのアルミリムから、50㎜のカーボンリム、しかもニップルがリムの外に出ないインターナル仕様です。

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図で書くとこんな感じです。ややこしい!

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ちなみに、普通の首ありスポーク仕様のハブを図で表すとこうなります。黒い穴をスポークが通るのですが、交差の数などを換算しても割りと簡単にスポーク長の計算が出来ます。

しかし、

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今回のハブを横から見るとこんな感じです。土台の横からストレートスポークが通過し、ペアのスポークと交差する仕組みです。見るからにややこしい!何かいい手は無いかと考えた結果

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良い手がなかなか見つかりませんでした。

 

どないもこないもどうしよう状態に陥ったのですが、ここで発想の転換を図ることにしました。

あまり詳しくは書けませんが(飯のタネ)、ハブをどうこうするよりも、交換するリムに目を向けてみようと、その結果。

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無事にスポーク長ばっちりで組むことができました。インターナル仕様のリムなので、スポークに切るネジ山にも工夫をしています。

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なかなか手強いカスタムだったのですが、その分新しい発見にもつながったので良かったです。

ちなみに、動画をアップしておきました。こちら

ホイールの触れをチェックした動画です。

ご興味ある方はどうぞご覧くださいわーい (嬉しい顔)


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