7400デュラエースで手組みホイール(リア編)


昨日の続き、デュラエースでリアホイールを組みました。フリーハブの正確な名称はFH-7403です。

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あっちゅう間に組めました。

気になる回転性能は、とてもとても抜群です。良く回ります。振れ取り台でくるくる回っています。

スポークテンション、センター出し、縦横の振れはばっちりOK。良いホイールが出来ました。

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タイヤをはめた完成図です。雰囲気がいいですね!

昨日は書きませんでしたが、かめやでは手組みホイールが出来上がるとタイヤをはめます。手組みの、特にクリンチャー用リムはタイヤをはめて空気圧を上げるとスポークテンションが著しく低下します。おそらくリム外周に力が加わると、リム全体がたわんでまうのだと考えられます。ホール数や、あやの取り方なども関係してそうですが。

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完成してハイできあがり!ではなく、実際に使われることを考えると、例え新品のリムでもタイヤをはめて最終チェックをしなければ夜も眠れません。

今回ARAYAのリムを使いましたが、スポークテンションの低下はそれほどありませんでした。これは構造によるところが大きいと考えられます。RC-540はダブルウォールにアイレットが施された頑丈な構造です。

スポークテンションが低くなるものとしては、リムハイトが高いものや軽量リムでその傾向が強いと感じられます(個人的な意見です)。何も負荷を欠けていない状態でのスポークテンションは、あくまでも全体のバランスを見る参考になる程度で、絶対的な数字としては信頼にかけます。テンションメーターにもいろいろ種類があるため一概にはいえませんが。。

かっちり組んでも、空気を入れたらふにゃふにゃなんてことにでもなったらえらいもんです。ホイールの性能低下は避けられません。そういう意味では、リム選びは慎重に行わなければいけません。

今度、EASTONから新しくラインナップされたR90 SLリムで手組みホイールのご予約があります。東商会の秋の展示会で初お披露目されましたが、かなりよさそうですよ!組めたらブログで報告させて頂きます。

 

ところで、店舗用にERGON TP1 SPD-SL用を用意しました。

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クリートの位置を記録するためのものです。

じゃんじゃん使って、一番しっくり来るところを記録しちゃってください猫2

 


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