今回は、Lapierre XERIUS EFI 100CP のハンガー交換です。
アルミフレームやカーボンフレームに多い外付けのディレイラーハンガー。転倒による破損や、経年劣化での破損などトラブルがつき物です。
ハンガー発注から到着までの間に、常連のお客様から「そこっって折れるの!?」と言われまくったので、この度ブログに乗せようとおもいました
問題の箇所。
見事に折れてますね!
曲がってから折れたのか、折れ曲がったのか、原因は定かではありません。
オーナー様のヒアリングから、転倒した際に曲がって弱くなったハンガーが、変速時にかかる力に負けて折れたと予想。転倒する際は左側にこけましょう!!
新品のハンガーです。ぜんぜん違いますね
わかりづらいですが、ねじ山もひん曲がってます。。
作業は新しいのを付け替えるだけの簡単なものですー。
直付けのものなら、ハンガー修正工具で修正も可能ですが、外付けはなかなか厳しいものがあります。この工具でハンガーが曲がっていないかのチェックもできるので、心配な方は点検してみてはいかがでしょうか。
ディレイラーが吹っ飛んで、塗装がはがれたり、カーボンであればクラックが入ったりとなかなかな故障につながりますので、お気をつけください!
このディレイラーハンガー、フレームによって形が大きく異なりますので、探すのが大変だったりします。
賢い買い方としては、新車購入の際に予備として買っておくか、定期的なメンテナンス(オーバーホールなど)で交換しておくことをおススメします。あまったら、サイクリングの緊急事態に備えて持っていけばいいですし
そんなに高いものでもないので、備えていきましょう